もう随分前に、ドライフラワーにハマりまして。
前はドライフラワーそのものをお花屋さんで買っていましたが
最近は生花で買ってドライにするのが好きです。
ドライフラワーやプリザーブドフラワーをクリアなボトルに
入れてオイルで満たしたものを「ハーバリウム」と
呼ぶようになった記憶が2017年ごろ。
当時これを作ったりギフトにしたりと、とっても流行りました。
その時は流れには乗らず…2018年にようやくはじめました
(みんなが熱中していてブームになっているものには
手を出さない。。。典型的な天邪鬼タイプ!)
お花を瓶に入れて、オイルでいっぱいに満たすのですが
簡単なようでこれが意外と神経を使います。
花の選定や配置に「う〜んう〜ん」と悩むんですよね。
初めてから30分くらいで終わるかな?と思っても
あっというまに何時間も経ってしまうことも。
じっ…と黙々と作業して、出来上がると
なんだか達成感でスッキリします
出来上がった物は窓際に置くと
光の加減で透明感が際立って綺麗ですよ
用意するのは
*ピンセット
ボトルに花を入れやすいので、あったら作業が捗ります
*ハサミ
花の長さを調節したりするのに使います
*お花(ドライフラワーかプリザーブドフラワー)
ドライよりプリザーブドの方が退色が少なく鮮やかがキープします
触っても崩れない花、棉が出ないものがおすすめです
*オイル(ミネラルオイルかシリコンオイル)
ミネラルオイルの方が安価で手に入りやすいですが
シリコンオイルの方が透明感が高く、色素の漏れ出しにくいそうです
私はいつもミネラルオイルを使っています
*瓶
透明感が高くなるべく口径が広いものがおすすめです
ウイスキー瓶や飲み物のボトルだと口径が狭いので
瓶の中に花が入れにくく、入れるときに花が崩れてしまいます
瓶は手芸屋さんにも売っているのですが
お花屋さんにもハーバリウム用がありますよ
雑貨屋さんにもディスプレイ用で置いてあったりするので
使えそうだなと思ったらどんな種類の瓶でもいいと思います
どれも通販で買えるので
Stay Homeの新しい趣味としてぜひトライしてみてください
ところで、日本で「ハーバリウム」というと
この瓶に入ったオイル漬けの標本を
思い浮かべる方が多いと思います。
実は英語だと「Herbarium」だけだと伝わりにくいようです
「Herbarium」は押し花のように乾いている植物標本をイメージされる為ですね
英語で説明するには
「Preserved herbs and flowers in oil」と言わないと伝わらないので
英語で説明する機会がある方は要注意です
(私は知らなかったので英会話でこの説明をするのにとっても苦労しました)
このハーバリウム、私が住んでいたカナダ、オーストラリア
アメリカではディスプレイや商品でも見たことがありません…
日本独特の物だと思います
やっぱり飾るなら生花の方が人気なんですよね
現地のネイティブフラワーをドライフラワーにして
作るのも楽しそうだな〜と思うのですけどね
いつかぜひやってみたいです
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