
去年の夏、グアムでウェディングの撮影をさせていただいた。
新婦は専門時代の友人。
こんな素敵な記念の日に撮影を任せてもらって
夢のようなひと時でした。
「おめでとう」と「ありがとう」でいっぱいになりながら撮影したのを覚えてます。
この時、私は初めてのグアムを訪れました。
真夏らしい太陽がたっぷりのグアムは
海が真っ青で美しくて、ウェディングフォトを撮るのには
ぴったりのロケーションだと感激しました。
親族のみなさん、参列されたみなさんも
みんなにこやかで楽しそう。
アットホームな雰囲気で素敵なウェディングに参加させて頂きました。
でもなんとグアム行きの飛行機が欠航になってしまったせいで
撮るものはかなり限られてしまいグアムの滞在も24時間内で
かなりクイックリーな撮影になった、という裏話が。
そんなトラブルも合わせて
一生に残る記念の撮影になったのは間違い無いです。
あと、英語を少し話せるようになったおかげで
現地で直接撮影交渉ができた時は
これはもっと伸ばして仕事で活かさなければ!
と心に決めた瞬間でもありました(日々精進!)
私はほぼ全ての撮影でフィルムをメイン、デジタルをサブにして撮影しています。
コストや時間や機動性などはデジタルの方が利点は確かに多いです。
でも、かけがえのない時をフィルムに焼く、という行為に
美学や撮る意義を感じています。
ボタン一つで消してなかった事にできる写真ではなく
その時の空気や温度、思い出を写した写真をフィルムに焼きこみたい。
現状このコロナの感染が懸念される状況では
人と人が集まっている写真を撮る事は
非常に課題が多いのだけど
でもまたいつか素敵な機会があって写真が撮れる日が来たら
大事に大事に写真を撮りたいなと思っています