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「私は差別なんてしてない」

  • 執筆者の写真: Alice Yamanaka
    Alice Yamanaka
  • 2020年6月16日
  • 読了時間: 2分

「私は差別なんてしてない」と思った時

「でも本当にそうだろうか?」と

いつでも、何度も自分で自分に問いかけた方がいいと思ってます


自分が何とも思ってもいない思想や言動が

誰かにとって差別的だったりするんじゃないか。

何回も自分に聞いて、誰かにとってどうかを考えた時に

あれは差別的だったかもしれない…と反省することもあります


女だから◯◯、男だから◯◯

高卒だから◯◯、大卒だから◯◯

日本にずっと住んでるから◯◯

海外に住んでるから◯◯

〜生まれだから◯◯

顔つきがこうだから性格は◯◯


……

言ってませんか

その材料だけでその人を判断する事は正しい事でしょうか

自分が言われたら「そうだねその通りだね」と言えますか


外見で人を判断して

相手に偏見を持って接することを

ジャッジメンタルと言います


「◯◯って性格悪そうな顔してる、絶対性格悪いよ」と言ったり

「◯◯はXX生まれだから、〜なんだよ」って言ったりする事です


私も昔、無意識・無自覚で

ジャッジメンタルしてしまってた事があります

自分の浅はかさに気付いた時はショックでした

私も昔から他人のジャッジメンタルによって傷ついたのに

同じように誰かを同じ方法で傷つけてるかもしれないことに気付いて

自分で自分が恥ずかしくなりました。

今はしない、したくないと思っていて

日頃から0の近似値を目指して意識しています


無知な私に「今の発言は少しジャッジメンタルじゃない?」と

言ってくれる友達は本当に有難い存在です。

次やってしまわないようにするには気付くしかないからです

足りないのは気付くきっかけだと思います

だから私も家族や恋人にも言っています


ここで「そんなわけないじゃん、みんな言ってるし、普通だよ」と

アドバイスに耳を傾けなかったら

何も変わらないでしょう


「やられたら、やり返せばいい

 言われたら、言い返せばいい」

これは解決になりません

そもそもは言ったり、やらないことがスタートです

相手を理解せずに起こした一方的な言動・行動によって

起きていることだと思います


「私は差別なんてしてない」

「でも本当にそうだろうか?」

毎日でもいいから考えたいフレーズです

 
 
 

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